考え方を変えれば、感情や行動も変化します。

考え方を変えれば、感情や行動も変化します

人間生きている限り、良いことも悪いこともあります。

さて良いことと悪いことどちが多いでしょうか?

 

私は良いことの方が多いと思います。

比率で言えば良いが7割 悪いが3割です。

 

「えっ?逆じゃないの?」

そう思われる方もいるかもしれません。

 

そう思われた方は、悪いと思ったこと、

不安に感じていることをノートに書いてみましょう。

 

そして客観的に見てください。

そうすると、それらのほとんどは

思い込みや拡大解釈・過小評価であることがわかります。

 

このことは心理学の代表的な療法の1つの

「論理療法」の理論に基づいています。

 

ここで簡単に論理療法についてもご説明したいと思います。

 

論理療法とは

 

論理療法とは、1955年ごろにアメリカの臨床心理学者である

アルバート・エリスによって提唱された心理療法です。

 

基本的な理論は、人の悩みというものは、

出来事そのものから生み出されるものではなく、

出来事の受け取り方によるものだということ。

 

受け取り方を変えれば悩みはなくなるという解釈です。

 

つまり、出来事と結果との間に非論理的な固定観念や信念、

思い込みによる解釈が入ることが、悪い結果を生み出すという考え方です。

 

論理療法は、出来事に対しての非論理的な解釈を、

論理的な解釈に改善することで、生み出される結果を変える

(良くする)というものなのです。

 

論理療法は

「ABC理論」と

「イラショナル・ビリーフ」

という2つの考え方から成り立ちます。

 

ABC理論は

A:Activating event(出来事)
B:Belief(考え方、信念、固定観念)
C:Consequence(行動の結果)

 

出来事→考え方→行動の順番です。

 

この中でBの「考え方」が論理的で柔軟が考えを持つか、

それと非論理的で独断的な考えを持つかによって

行動が変わってきます。

 

心理学の用語で論理的で柔軟な考えのことを

「ラショラルビリーフ」

 

それとは逆で非論理的で独断的な考えを

「イラショナルビリーフ」と言います。

 

イラショナルビリーフにはネガティブな感情を

生じさせる思考なのでこの思考が強いと、

良いことがあっても悪い出来事になり、

人生に希望がなくなってしまうので注意が必要です。

 

代表的なイラショナルビリーフには以下の7つがあります。

 

代表的なイラショナルビリーフ

・マイナス思考

良いことを無視して、何でも悪い出来事にすり替えてしまう

・拡大解釈・過小評価

自分の短所や失敗を大げさに考え、長所や成功を過小評価する。

・感情的な決めつけ

客観的な事実より否定的な感情を堅実だと決めつける

・すべき思考

何かをしようとするとき、

〜すべき、〜すべきでないと固定概念を強く持ってしまう思考。

・一般化しすぎ

1つ良くないことがあると、「ああっやっぱりダメなんだ。」

「いつもこうだ。」など、何でもネガティブに捉える

・結論の飛躍

特に明確な理由もないのに深読みや先読みをして、悲観的、否定的な結論をだす。

・極端なレッテル貼り

失敗した時、自分に対し極端にネガティブなレッテルを貼ってしまう。

 

 

これらの感情を抱いてしまっているな。と思ったら一度自分を客観的に見つめ直し、

「これって本当に正しい物事の捉え方なのか?
自分に問いかけて見てください。」

そして考え方を「イラショナルビリーフ」から

「ラショナルビリーフ」にしましょう。

 

まとめ

考え方を変えれば、感情や行動も変化します。

それらは心理学の論理療法のABC理論に基づいています。

 

イラショナルビリーフにはネガティブな感情を

生じさせる思考です。

 

そのためイラショナルビリーフから

逆のラショラルビリーフの思考にしましょう。

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